サンドボックスの監視とデバッグ
NemoClawのstatus、logs、TUIツールを組み合わせて、サンドボックスの状態確認、エージェント挙動のトレース、問題の診断を行います。
前提条件
- 稼働中のNemoClawサンドボックス。
- OpenShell CLIが
PATHに含まれていること。
サンドボックスの状態確認
statusコマンドでサンドボックスの状態、ブループリント実行情報、現在の推論設定を確認します:
$ openclaw nemoclaw status
機械可読な出力を得るには--jsonフラグを追加:
$ openclaw nemoclaw status --json
出力の主なフィールド:
- サンドボックスの状態:稼働中、停止、またはエラー状態。
- ブループリント実行ID:最新のブループリント実行の識別子。
- 推論プロバイダー:アクティブなプロバイダー、モデル、エンドポイント。
サンドボックス内からopenclaw nemoclaw statusを実行すると、コマンドがサンドボックスコンテキストを検出して報告します。ホスト側のサンドボックス・推論情報はサンドボックス内からは取得できません。ホスト上でopenshell sandbox listを実行して確認してください。
ブループリントとサンドボックスのログ確認
ブループリントランナーとサンドボックスの最新ログをストリーム出力:
$ openclaw nemoclaw logs
リアルタイムでログを追跡:
$ openclaw nemoclaw logs -f
表示する行数を指定:
$ openclaw nemoclaw logs -n 100
特定のブループリント実行のログを表示(最新ではなく):
$ openclaw nemoclaw logs --run-id <id>
TUIでネットワークアクティビティを監視
OpenShellのターミナルUIを開き、サンドボックスのネットワークアクティビティとアウトバウンドリクエストをリアルタイムで確認します:
$ openshell term
リモートサンドボックスの場合は、インスタンスにSSHしてopenshell termを実行。
TUIに表示される情報:
- サンドボックスのアクティブなネットワーク接続。
- オペレーター承認待ちのブロックされたアウトバウンドリクエスト。
- 推論ルーティングの状態。
ブロックされたリクエストの処理については、ネットワークリクエストの承認・拒否を参照してください。
推論のテスト
テスト用の推論リクエストを実行し、プロバイダーが応答することを確認します:
$ nemoclaw my-assistant connect
$ openclaw agent --agent main --local -m "Test inference" --session-id debug
リクエストが失敗した場合の確認手順:
openclaw nemoclaw statusでアクティブなプロバイダーとエンドポイントを確認。openclaw nemoclaw logs -fでブループリントランナーのエラーメッセージを確認。- 推論エンドポイントがホストから到達可能か確認。
関連トピック
- トラブルシューティングでよくある問題と解決手順を確認。
- コマンドリファレンスで完全なCLIリファレンスを確認。
- ネットワークリクエストの承認・拒否でオペレーター承認フローを確認。
- 推論プロバイダーの切り替えでアクティブなプロバイダーを変更。